※この記事はフィクションではありません。
(当HPへの掲載は本人の承諾を得ています)
「天使」と言われると、私たちは背中に白い翼を持つ無邪気な子供や、若く美しい女性をイメージするのが一般的であると思います。
しかし、現実にそういった容姿の存在が実在するのかどうかと聞かれると、殆どの人は「いるわけない」と考えることでしょう。
それは飽くまで空想上の固定観念に基づくイメージであり、彼女と出会うずっと前から神や天使の存在を肯定していた私でさえ、実際の天使はもっと抽象的な存在であると思い込んでいた位です。
ところが、彼女の話によると、神や天使には確かに「翼」があり、その翼はそれぞれ個性的な色をしていて、霊格の高い者ほどサイズも大きいというのです。
もちろん、それは「霊体」の容姿であり、人間として転生している神や天使の背中に物理的に羽根が生えている訳ではないのですが、ちなみに彼女の背中には大きさが3メートルほどの翼があるとのことです。
また驚くべき事に、彼女は私の背中にも1メートルほどの大きさの翼がある事を教えてくれています。(「関連記事」2019. 6.30 追加)
その他の特性についてですが、天使は「物欲が無」く、心身共に生涯「子供のまま」であり、「例外なく美しい」という性質があるそうです。
それらについては、実際に彼女と接していれば十分に理解できる話なのですが、特に驚異的に思えるのは、その容姿の若さと美しさです。
彼女のように、人間として転生して来る天使は、「子供のまま」とは言っても、当然の事ながら、生まれて来てから経過した時間と同じだけの歳を取って行きます。
しかし、実年齢と容姿が全く噛み合わず、彼女は小学校高学年の娘さんのいる母親であるにも関わらず、まるで思春期の少女のような、幼く清楚な顔をしています。
ただ悲しい事に、天使は基本的に「短命」であり、彼女自身も、もう既に「天使としての寿命」を迎えた、天へ還る時(現実的な死)を待つ立場であると語っています。
次に、天使が私たちの住むこの世界に「人間」として転生して来る目的についてですが、実は天使の正体は「神」であり、その神が「天使」として生れる理由は、本来の自分の正体を「悪魔」から隠蔽するためであるそうです。
そして、天使としてこの世に転生して来る神は、神の中でもかなり霊格の高い最高位の神に限定されます。
それらの神は「救世主としての使命」を担って生まれて来るために、邪な存在から命を狙われやすく、常に「悪」との戦いに明け暮れる生涯を強いられる事になります。
また、実際に彼女がそうであるように、救世主である天使は転生前、天において、その生涯が厳しい試練の連続となるよう、自ら壮絶な「人生計画」を作成して生れて来ているため、苦難と波乱に満ちた生涯を送る事になるのです。(参考:『私の人生』)