私はごく最近まで自分自身を普通の人間だと認識し、世の中の多くの人々がそうであるように、非力で凡庸な自分が、この世界で人並みの幸せを築いて生きて行くことができるよう、日々、地道な努力と、労働者としての社会参加によって身を立てて来ました。
私は昨年の47歳の秋、何の前触れもなく自分の目の前に現れた「天使」によって自分自身の正体を知り、自分の運命と世界に対して自らが果たして行くべき使命の存在を知りました。
私は、自分が天使と出会うまでの47年間という膨大な時間を決して無駄な時間であったとは考えていません。
私は「無力な存在」として無数の困難や理不尽に翻弄され、ひたすら耐え忍んで生き抜いて来たあの時間こそ、その先に待っていた新たなステージへの到達条件であったと信じています。
あなたが今まで生きて来た時間に無駄な時期など決して無く、またその過程で経験する人との出会いやしがらみにも、決して無意味や偶然などありません。
あなたという存在には、必ず無限の可能性があり、あなたの人生の中で経験する困難や苦悩は、それを乗り越えた先に見える美しい景色を見るための絶対条件なのです。
時に挫けるのは仕方がありません・・
実は、神や天使だってホントは弱音ばかり吐きながら生きてるんですよ。(^_^)