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東日本大震災から8年


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被災地域にようやく訪れた春(2011年5月4日 仙台市 陸自 霞目駐屯地にて)


霞目駐屯地隊員食堂に貼られた「アンパンマン」のポスターと 作者(やなせたかし氏)からのメッセージ

震災の犠牲者には、この「アンパンマン」の放映を毎週楽しみにしていた幼い子供たちも大勢いたこと。

そして、その子供たちと同世代の子を持つ人の親として、何の罪もないわが子が理不尽な災害で不幸な最期を遂げることのやり切れなさを想い、思わず涙してしまう事もありました。

 

現地入りした当初は非常食と水だけの食事で活動していたのですが、現地スタッフの皆さんの必死の努力で、ある時期から飛行場に隣接する陸上自衛隊霞目駐屯地の隊員食堂でおいしい食事を提供していただけるようになりました。

 

現地でお世話になった大勢の皆さんへの恩は一生忘れません。


当時の新聞の4コマ漫画(「ちびまる子ちゃん」)

日本中の人々が東北を想い、何気ない平和な日々の大切さを実感していた、当時の社会全体の風潮をよく表現しています。