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一休(ひとやすみ)

『僕が一番欲しかったもの』

(槇原敬之)


 先週はとにかく忙しく、特に木・金曜日の二日間は、帰宅はおろか わずかな仮眠時間さえろくに確保出来ないまま「社会の歯車の一枚」として、愚痴や弱音を胸に抱きながらも奮闘し、目の前の果てしない業務と対峙し自分の責任を完遂しました。

 

 昨日の夜ようやく帰宅でき、入浴・夕食・就寝と 、「ごく当たり前の日常」に身を置ことで、今はすっかりリフレッシュ出来ました。(^_^)

 

 やはり、いつも思う事なのですが、一つの試練を乗り越えた先にある、「新しい自分の世界」の価値とは、自分が負けずに乗り越えて来た「試練の大きさに比例する」ものであると、私はいつもながら実感します。

 

 決して焦る事は無い。しかし大切なのは「日々をしっかりと生きること」である。

 人の人生の成果とは、日々の努力を怠らず「堅実に歩き続けた先に必ず存在するもの」であると信じ、ただ前を向いて生きていればそれで良い。

 私は、一人の凡庸な人間として転生した現世の意義をそこに見出しています。

 

 私は、この世の中の大半を占める「社会を支えるために奮闘を続ける人々」と、同じ苦悩を背負いながら寄り添い、共に歩き続けることこそ自分自身の重要な使命の一つ(参考記事)である。と理解しています。